座席予約ができるフラガール・ショー
ハワイアンズのショーは座席予約ができる
映画『フラガール』を観ると、フラガールに会いたくなります。楽しいだけでなく、再生の物語であり、女性がパワフルに生きていく力強いお話です。でもこれは現実のハワイアンズがモデルになっていて、映画の衣装や現実の歴史の資料などが置いてあるミュージアムもあります。
炭鉱の町が無くなりそうでも、東日本大震災で被災しようと、フラガールは元気に笑顔で日本中の人々に笑顔をくれます。フラダンスは、全身を使った愛の言葉。ハワイアンズに来たらフラガールたちのショーを見ないで帰るわけには行きませんよね。日帰りの方でもぜひ昼間のポリネシアンショーを、宿泊の方はぜひぜひ夜のグランドポリネシアンショーを。映画のシーンを彷彿させる素晴らしさです。
さて、まずはハワイアンズのショーを調べてみましょう!
ハワイアンズのショーの種類
ハワイアンズのショーやイベントは、フラガールのフラダンスだけではありません。お笑いコンビのショーがあったり、2012年にはサーカスのショーがあったりもしました。こちらは単発なので、お出かけの日が決まったらホームページで確認しましょう。他には「一緒に南国体験タイム」などの子供向けでフラガールたちとダンスやタヒチアン楽器の練習をする物や、「南国子供楽園」のように更に低年齢の小学生低学年以下の子供のために、お遊戯フラダンスもあります。また、露天風呂の江戸情話与市の夜間には影絵のショーもあり、星空の下で楽しむのはロマンチックです。
しかしこれらは、座席をあらかじめ予約するものではありません。
座席予約はフラガールのショーを良い位置で堪能するため
「ショーを予約する」ということは、全てのショーの場所取りをするということではなく、フラガールたちのショーを映画さながらの迫力で観ようと思うところからです。つまり、予約可能なのは昼間の13時半~45分間の「フラガールポリネシアンレビュー・美しきハワイ」と、夜間20時半~一時間の「グランドポリネシアンショー イムア・未来へ」ということになります。ちなみに、昼夜完全入れ替え制なのでご注意を。
予約は、申し込み日から一年先まで予約することができます。日帰りで当日の場合は予約はできず、入場してからビーチシアター横の専用カウンターで申し込みます。宿泊の方は、宿泊場所のカウンターへ。前日までの予約は、基本電話申し込みになります。
料金は席によって決まってきます。SS席は65席あり、1階の前列1~2列目です。ショーが終わるとフラガールと記念撮影できます。1席1000円。S席は87席あり、1階前列3~4列目、800円です。A席94席、2階中央で700円。B席70席は2階エレベーター脇700円です。席の場所は指定できません。3歳以上は1席となります。どの席も1ドリンク付となります。
1階と2階とどちらがいいのかな?と迷った場合は、ショーの迫力重視であれば1階を、全体を見渡したい場合は2階がベストです。フラダンスだけでなく、力強いファイヤーナイフダンスもあるので、1階は熱気も伝わり迫力ありますよ。
自由席はもちろん無料
ショーはウォーターパークの大プールを背にした形でステージがあります。1階はSS席の1~2列目とS席の3~4列目より後ろは自由席になります。2階もせり出しているA席B席以外は自由席です。でも自由席はほとんど争奪戦。自由席も全然取れなかったよーという方、このエリアは広がりがあるので、席をとらなくても一部始終を見ることができます。確かに美しいフラガールのお顔ははっきり見えないし、ステージを全て見渡すことはできなくても、フードショップなどから遠く雰囲気を楽しむことができます。
しかし「やはりステージ近場が良い」というのは、ショーの迫力だけでなく、ショーの休憩時間や合間の子供のフラダンスを教えてくれるところです。集まった全ての子供がステージに上がれるわけではありません。より近場をおススメします。
撮影はショーが始まった直後は演出の都合上遠慮してほしいということですが、他は写真が撮れます。SS席ならば、フラガールとの記念撮影も自前のカメラになります。カメラは絶対忘れないように!